東京都心で、賃貸1LDKに4人暮らしをしている我が家。
夫の会社からの手厚い家賃補助のおかげで、都心ではありえない破格の家賃で暮らしているのですが。。。
遂に上の子が1年生になり「自分の部屋が欲しい」と言い出しました(汗)
それに、我が家は学校から徒歩20分かかる遠距離通学。子供の安全を考えると学校の近くに引っ越したい!という思いもあり、ついに重い腰を上げることになりました。
いざ、家探し!
東京に越してきて7年、初めてまともに物件情報を検索。すると、出るわ出るわ・・億越えの物件の数々!もはや1億円が安く感じるくらい、めちゃくちゃ高い!!(驚)
私たちが求めている「3LDK以上、70平米以上、そこそこ新しめの」のマンションを買おうとすると、1.5億〜2億くらいが相場でした。1億円以下に絞ると、3LDKであっても築50年といった物件ばかり。。。
そんな時に見つけたのが、1億円ちょっとの新築一戸建て。3LDKで、なんと学校から徒歩3分!!「条件ぴったりじゃん!」と思い、早速家族で内見へ向かいました。
癖あり物件との出会い
夢のマイホームになるかもしれない物件、外観は悪くありません。しかし間取りを見てみると。。
1F:6畳の部屋、トイレ、バス
2F:12.5畳のLDK
3F:4.5畳の部屋✖️2つ
正直、狭い。いわゆる狭小物件です。でも立地を考えたらもう文句は言ってられない!ここに決めようか!と思っていたその時、不動産屋から衝撃の一言が。
不動産屋「実はこのこの物件、擁壁(ようへき)と私道があります」
私たち「はい???」擁壁と私道ってなに・・狭い上に、まだ何かあるんか。。。?
調べてみると、そのリスクの重さに唖然としました。
擁壁:崖や斜面に家を建てる際、上の物件が滑り落ちてくることを防ぐ防護壁。将来の建て替え時にも莫大な設置費用がかかる可能性がある
私道:前の道路を近隣住民と分割所有。万が一、水道管の破裂や道路の舗装が必要になった際は、住人同士で費用を負担し合わなければならない
これまでの投資経験から、リスクとリターンを常に天秤にかけてきた私にとって、【狭小住宅+私道+擁壁】というリスクのフルコンボは、到底受け入れられるものではありませんでした。
しかし、子供の安全と立地を最優先したい夫は、なぜか買う気満々(笑)。ここから地獄のバトルが始まります。
夫婦バトル勃発!離婚問題にまで発展
リスクを許容できない私と、買える物件を今買うべきだと主張する夫。意見は完全に食い違い、議論は平行線のまま。
ついイライラしてしまい、私から余計な一言が飛び出しました。
私「ちょっと熱くなりすぎ。男ってそういうところあるよね」
・・・・これが完全に地雷でした。いつも冷静で感情をあまり表に出さない夫が、見たこともないほど激怒。
夫「お前は俺の意見を聞く気が全くない。もうお前とはやっていけないかもしれない」
ちーん。。。。。。。。。
本来なら夢のマイホームの話ってワクワク楽しみながらするものですよね。それなのに、今は夫婦の絆を壊す原因になっている。東京の癖あり物件のせいで、家族分断の危機です。
(てか、家を買う買わないでここまで揉めてる時点で、その家は買うべきじゃないと思いませんか?!笑)
FIREか夢のマイホームか
物件のリスクだけではなく、ローンの重圧も凄まじいものでした。
1億を借りると、月々の返済は約35万円。さらに今は金利のある世界へ向かっているため、将来的に返済額が増えるリスクもあります。サラリーマン夫婦の我が家では夫だけの与信では足りず、夫7:妻3のペアローンを組む必要がありました。
FIRE目標に掲げ、徹底的に固定費を下げて借金ゼロで資産形成を加速させてきた私たちにとって、月35万はあまりにも重すぎます。
家賃補助をもらいながら、資産を運用に回してFIREを目指すのか、FIREを諦めて1億円の家を背負って働き続けるのか。
冷静に私たちの人生のゴールを逆算した時、私の中の答えはすぐに出ました。
その後、泣きながら夫ととことん話し合い、今の賃貸のまま、工夫して暮らそうという結論に至りました。夫も最終的には、我が家の長期的なマネープランを理解してくれました。
結論:家を持つより「自由」が欲しい
今回の家探しは、自分たちの人生の優先順位を再確認する最高の機会になりました。
1億超えの家は、今の私たちの身の丈には合わない買い物だったのだと思います。今の快適さを多少諦めてでも、私たちは自由のためにFIREをしたい。その決意が、今回の件でより強固なものになりました。
しばらく子供に個室は作ってあげられないし、通学も頑張って歩いてもらうことになりますが、ミニマルな暮らしの工夫でなんとか乗り越えていきたいと思います!

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