数字の裏にある「ボロボロ」の毎日
2人目の育休から復職して1年。家計簿を締めると、この1年で資産は1,300万円増えていました。
こう書くと、とてもスマートに稼いでいるようにみえるかもしれません。でも、実態は真逆です。
この1年、私は何度も限界を感じました。定時内に必死に仕事を終わらせ、保育園に駆け込み、夕飯を作る気力もなく、お惣菜を並べて子供と向き合うのが精一杯。そんな「ボロボロ」の毎日が、この数字の裏側にある本当の姿です。
今回は、自慢でもなんでもなく、『親の助けなし・フルタイム共働き・子育て中』という逃げ場のない環境で、私たちが何を信じて踏ん張ってきたのか。そのリアルな記録を残したいと思います。
親は遠方。夫婦2人だけで駆け抜けた「綱渡り」の365日
私たちの実家は遠方にあり、日常的なサポートは一切受けられません。
子供の熱・急な残業:
何かが起きるたびに、夫婦でどちらかが頭を下げて仕事を調整するか、パズルのような調整を繰り返してきました。
Aya下の子が熱だけど、今日朝から会議入っているから病院連れて行ける?



俺も朝から取引先との会議あり、リスケできないやつ・・



じゃあ、私の会議を他の日にリスケしてもらえるか聞いてみる
「もしもし、本日の会議なんですが、子供が発熱してしまって。申し訳ないですがリスケさせていただけないでしょうか。大変申し訳ありません・・・」
という会話を、この1年何度繰り返してきたかわかりません。トラブル対応で急な残業になることもあり、子供たちに寂しい思いをさせることもありました。
・孤独な奮闘:
片方が会食や出張になった場合は、一方がワンオペで家事育児を全て背負いこむ。お互いに余裕がなく、ピリピリした空気が流れることもありました。
正直、もっと楽な生き方はいくらでもあるはずです。それでも私たちがこの「過酷な共働き」を辞めないのは、ある確信があるからです。
1,300万円増の内訳:血と汗の「800万」と、幸運の「500万」
この1,300万円の内訳を冷静に分析すると、私たちの立ち位置がよくわかります。
| 増加した理由 | 金額 | 私たちの本音 |
|---|---|---|
| 夫婦の給料からの入金 | 800万円 | 時間と体力を削り、大企業の重圧に耐えて捻出した血と汗の結晶 |
| 運用による含み益 | 500万円 | 相場が良かったおかげで、勝手についてきた「ただのラッキー」 |
500万円の運用益は、私たちの実力ではありません。たまたま相場が良い時期に、これまでの「守りの家計管理」で貯めた4700万円という種銭を市場に置いておいた。ただそれだけの「運」です。
でも、その運を掴めたのは、毎日ボロボロになりながらも「入金力」を絶やさなかった800万円の努力があったからだと思っています。
なぜそこまでして「今」頑張るのか?
私たちは結婚してから、2人の子育て中である今でも「1LDK・車なし」という生活を続けています。周りからは、「家買わないの?もっと広い家に住めばいいのに」「車がなくて不便じゃない?」と言われることもあります。
でも私たちは、「今、集中で固定費を下げて資産を築くこと」が、将来の自由を守る唯一の方法だと信じています。
今の過酷な頑張りは、10年後の「お金のために無理して働かなくていい自由」を家族全員で手に入れるための特急券です。そのゴールがあるから、私たちは今日ヘトヘトに疲れ果てていても、また明日から頑張れるのです。
【再現性のヒント】年収に関わらず、自由は「貯蓄率」で決まる
「高年収だからできること」で終わらせては、この記事を書く意味がありません。
・大切なのは「貯蓄率20%」の思考
FIREできる人はここが違う。貯蓄率の真実の記事でお伝えした通り、FIRE達成の年数は貯蓄率で決まります。年収がいくらあっても、貯蓄率が低ければ自由を手に入れることはできません。
逆に、貯蓄率20%以上を確保する仕組み(固定費削減)を作れば、誰でも自由へのカウントダウンは始まります。
・まずは種銭を市場に置くこと
今でこそ大きな運用益を得られるようになりましたが、始まりは月3万円の積立投資からでした。数千円の利益に一喜一憂し、どんどんと投資額を増やしていった結果、今の水準にまで達しました。
金額の大小よりも「どれだけ早く、自由を手に入れるための種をまくか」が重要です。
結論:私たちは「運命共同体」の投資チーム
子育てをしながら共働きは大変です。親の助けがないなら尚更です。でも夫婦で同じ「自由」というゴールを見据えていれば、どんなに疲れ果てても、私たちは最強のチームであることには変わりありません。
今、ワンオペや仕事と育児の両立でボロボロになっているあなたへ。その頑張りは、確実に未来のあなたを自由に近づけています。
私たちも1LDKの部屋で、明日もまた泥臭く踏ん張ります。一緒に、少しずつ自由をつかみとりましょう。
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